当院では、構造医学の概念に基づき診療および歩行・日常生活・栄養指導など総合的なサポートを行っております。

内臓機能失調対策 : その他、関節および内蔵機能強化策

構造医学診療は症状緩和や機能代替が本旨ではなく、自立的な機能の回復と維持および強化を目的としています。
生物にはもともと自己修復能が備わっており、生活環境と日常動作によってからだの状態は決まっていきます。とくに注目すべきところは、からだの生理状態が重力に従って骨格や内臓の構成に変化をもたらし、熱の代謝にも様々な影響があることです。こうした問題が様々な症状や機能障害に結びついています。事故など外傷によるものであっても基本的に同じです。
つまり疾病の大半は日常生活の乱れや悪影響が引き起こしているので、その改善強化に向けた直接的かつ間接的アプローチが本質的な治療となるわけです。
当院ではこの趣旨に基づいて、あえて疼痛緩和など性急な結果は求めず、再発を繰り返すことのない壮健なからだに体質改善できるよう対策します。

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